そこに道があるから…
近鉄郡山駅~浄化センター(周回)(約25km)
大阪方面からは、近鉄大和西大寺から吉野方面行きに乗り換えて「西の京」を通り過ぎて「郡山駅」下車。
お城を少し行きすぎたところに近鉄の駅があります。
まずは走れる服装に着替えて、コインロッカーに荷物を預けましょう。
駅から少し歩いたところに「郡山城址公園」があります。 桜の名所としても有名で、桜の季節は多くの観光客でにぎわいます。
とりあえずこの辺りで準備体操しましょうか。WCもあるので、今のうちにすませておきましょう。
富雄川を目指します。この辺りは「川の道ウォーク」というウォーキングコースになっているので、 案内もしっかり書いてあります。
富雄川の堤防が見えてきました。
富雄川沿いをぶらぶらと歩き、いや走ります(^^;。 川沿いの道は良く整備されていて、とても走りやすいです。
慈光院のところの「小泉」交差点の次の次の橋で右折。まっすぐ行くと小泉神社です。 左へ進み、次の角を右です。
そのまままっすぐ進むと遙か向こうに法起寺の三重の塔が見えてきます。 周りに遮るものが何もないので、思わず感動してしまう景色です。
田んぼの間をさらに進むと、だんだんと塔が大きくなってきました。 秋にはこの辺り一面にコスモスが咲いて、絵になります。
法起寺を後にして、しばらく県道266号線を進みます。
後ろに小さく見えているのは法起寺の塔。
法輪寺到着です。
『法輪寺三重塔』
広くて走りやすい道です。法隆寺を目指します。
法隆寺の裏(北側)にある池です。ここらから法隆寺の背中(?)が見えます。 何度か法隆寺を訪れたことのある方も、一度はこちらから法隆寺を眺めてみてください。 …ちょっと感動ものです。
池の方からまっすぐ法隆寺を目指します。この裏道がナイスです。
『法隆寺仁王門と五重塔』
あ~、ありがちですねぇ~。絵はがき写真ですね~(^^;。
ちょっと小さめにしてみました。
『西里付近』
法隆寺の西門を出ると、このような雰囲気のある道が続いています。
ここを通って藤ノ木古墳を目指します。
『龍田神社』
『竜田川』
「からくれないにみずくくるとは」ですね。つい落語の方を思い出してしまいます(^^)。
『藤ノ木古墳』
木の茂っている辺りが藤ノ木古墳。中には入れませんが。
説明板がありました。
とか何とか書いてあります(^^;。
こちらにも、とか何とか書いてありました(^^;。
藤ノ木古墳を見学して再び法隆寺の前に戻ってきます。今度は正門から松並木の間を走ってみましょう。
国道25号線に出ます。そのまま信号を渡って、次の角を左折します。(給水はこの辺りで。)
道なりにまっすぐ進み、斑鳩東小学校の前を通り過ぎると、『上宮遺跡公園』が見えてきます。 ここでWC休憩。(自販機はありません。)
説明板がありました。ただ広いだけ、という奈良にはよくある公園(?)です。
…歌碑がありました。
平成3年のふるさと創生事業の一環として、公園建設された際に確認された遺跡だそうです。
富雄川を南下して、県道109号線を東に進みます。
ここの敷地をお借りしてお弁当にしましょう。向かいにファミマがあります(^^)。
大和川が佐保川と分かれる辺りに「浄化センター」があります。浄化センターの中を進みます。
サイクリングロードも整備されていたりして、中は走りやすい道がたくさんあります。 エネルギーの余っている方は存分に走り回ってください(^^)。
浄化センターの東側は広い公園になっています。
北東の一角はフラワー公園。色とりどりの花が咲き誇り心和むひとときです。
フラワー公園を出て、近鉄橿原線をくぐります。
県道109号線を少しだけ東へ進み、左折して田んぼの間を進みます。
宮堂町付近。近鉄橿原線と天理線に挟まれたところ。
近鉄天理線を越えて一つめの橋が『三郷橋』。ここを西側へ渡ります。 佐保川を「井筒橋」まで北上しましょう。
『筒井町辺り』
井筒橋から国道25号線を少し西へ。筒井町交差点の次を右折です。
『金魚養殖池』
いよいよ大和郡山です。
この辺りは金魚の養殖で有名な地域。至る所に金魚の養殖池が見られます。
この辺りにも古墳が点在しています。
さすがに少し疲れてきました。金魚を眺めながら少し歩きましょうか。
近くの溝にも金魚が流れ出ていたりして、タダで金魚すくいできそうです。
大きさによって、いけすが分けられているようです。
うちの「きんちゃん」(2000年の天神祭の金魚すくいの金魚だ、2015年9月まで生きていた)もここからきたのかなあ~。
『金魚資料館』
いろいろな種類の金魚を見ることができる。無料。
1匹ン万円の金魚もいたりする。うちの「きんちゃん」は500円で4匹すくったうちの1匹。
『大門湯』
走った後はさっぱり汗を流しましょう。駅前の通りには銭湯がいくつかあります。