鈍感力
投稿日:2010年3月31日(水) 23:11
昨日は花粉症でぼぉ~っとしていたせいか
電読用の本を持っていくのを忘れてしまった
でもそのおかげでゆっくり桜見物はできたが。
で、今日からは「鈍感力」(渡辺淳一/集英社文庫)。
数年前に話題になり、流行語大賞にもなった本だ
曰く「五感も鈍い方がよい。」
花粉症は正に身体の過剰反応。
そういえば蚊に刺されたときもとてもひどいことになる
鈍感力が弱いのね
渡辺淳一は中・高生の頃かなりかぶれて、
当時出ていた文庫本は殆ど読破した
一番印象に残っているのは「無影灯」かな(ドラマの方は見ていないけれど)。
「阿寒に果つ」の最も美しい死に方、というのも未だにずっと覚えている。
「遠き落日」も良かったな。
あれだけ不義理ぶりを書いていても結果的に野口英世はやはり偉人だ、
と思わせるところがすごい
久しぶりに渡辺氏を読んでみたけれど、なんだか落ち着くなあ~
いま思い出したが、昨日は満月だった。
東の低い空に橙色のお月様が出ていた。
吸い込まれそうにきれいだった
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渡辺淳一 日本経済新聞 菊治と冬香 毎朝 読
んでましたね。
ひこらん様
渡辺氏の小説は時々新聞の連載にもなっていますね。
最近出たものはあまり読んでいないので、
またちょこちょこ読んでみようと思います。