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2010年7月

私という存在は現時点では「生物」・・・だと思う

投稿日:2010年7月15日(木) 23:20

今日は一時的に激しく降る雨が何回かあった
土曜日からは晴れのお天気が続くようなのでようやく梅雨明けかな。
文庫本のストックが切れてしまったので、
買っただけで読んでいなかった新書版をぼちぼち読む
話題になった時に買ったのに、今まで読まずに置きっぱなしだった
「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一/講談社現代新書)。
読み始めると面白い
kayanoは文系人間なので全くの門外漢だが、
「容疑者Xが真犯人であるためには?」にあるような
論理的なものの考え方が必要になる場面はどの世界にもある。
ウィルスは果たして生物なのか、無生物なのか?
人間ですら、どこからが「ヒト」でどこまでが「ヒト」なのか
という定義が法律上大きな問題となっている。
(しかも医学的見解や一般人の感覚と異なっていることもある。)
モノの定義というのは本当に難しい
専門でない方も興味深く読める良書だと思う。

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